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高校生が地域課題に挑戦 仙台・リーダー育成へ発表会

課題解決のためのプロジェクトを発表する高校生

 東日本大震災の被災地で子どもの学習支援を続けるNPO法人キッズドア(東京)は3日、東北の高校生を地域リーダーに育てるための「U−18東北次世代リーダーカンファレンス」のプロジェクト発表会を仙台市で開いた。
 東北各地の高校生26人が参加。政治家や社会起業家の講演を聞いた7〜8月の夏合宿を皮切りに数回の研修会を実施し、地域課題の解決策を議論した。うち3人が発表会に臨んだ。
 通信制高1年の丹野倫さん(16)=名取市=は中学時代に不登校を経験。同世代で同じ経験をした人が語り合えるイベントを企画していることを紹介し「気軽につながれるきっかけにしたい」と呼び掛けた。
 福島高1年の吉田梨央さん(16)=二本松市=は前向きな進路選択ができるよう、多彩な職に就く社会人と高校生との交流会を開くことを報告。八戸工大二高2年の吉田悠馬さん(17)=八戸市=は高校生団体「LINDEAL(リンディール)」を設立し、社会参加する同世代を支援していく計画を説明した。
 キッズドアは復興を担う被災地の人材づくりにも取り組み、カンファレンスは前年度に続き2回目。


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2019年03月05日火曜日


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