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<震災8年>女川町内唯一の薬局、仮設「卒業」市販薬も販売、健康の拠点に

本設の建物でスタートを切った女川薬局

 東日本大震災で被災した宮城県女川町に町内唯一の薬局が完成し、現地で4日、開設式があった。
 「女川薬局」として石巻薬剤師会が運営する。町地域医療センター北側に設置し、調剤のほか市販薬を取り扱う。木造一部2階で延べ床面積は153平方メートル。総事業費は約7500万円で県の補助金を活用した。
 震災前、町内にあった4薬局は全て被災し、閉局した。県薬剤師会は2011年11月、町地域医療センター敷地内に仮設の薬局を開き、15年11月に石巻薬剤師会が運営を引き継いだ。
 式典後、同薬剤師会の渋谷和彦会長は「住民は気軽に悩みを相談してほしい。女川の健康の拠点として役割を果たしていきたい」と話した。


2019年03月05日火曜日


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