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<七ヶ浜・ノリ重油被害>油付着の5.6トン試験焼却 炉への影響や排ガス分析

宮城東部衛生処理組合のごみ焼却施設に運び込まれた油付着ノリ

 仙台港でコンテナ貨物船から重油が流出し、七ケ浜町の海域で今季の養殖ノリの生産が中止になった問題で、油が付着したノリの試験焼却が4日、同町など1市3町でつくる宮城東部衛生処理組合のごみ焼却施設(利府町)で行われた。
 油が付いたノリを保管先の仙台港から県漁協七ケ浜支所の委託業者がトラックで搬入。ノリはビニール袋で密封後、フレコンバッグに詰められた状態で、第1便は午前10時20分ごろ到着し、支所や県、七ケ浜町の職員も立ち会った。
 試験焼却はこの日限りで、稼働中の焼却炉2基のうち1基を使用し、計約5.6トンのノリを家庭ごみなど一般ごみと混ぜて焼いた。炉への影響や排ガス成分を分析する。
 処理組合の郷家栄一事務局長は「ノリは基本的には事業系一般廃棄物なので受け入れ対象だが、過去に経験のないこと。分析結果が出たら町などと相談し対応を検討したい」と話した。


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2019年03月05日火曜日


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