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<南三陸さんさん商店街>開業2年、にぎわい感謝 多彩なイベントでおもてなし

来場者の注目を集めたマグロの解体ショー

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町志津川の復興商店街「南三陸さんさん商店街」が3日、開業2周年を迎えた。2年間の来場者は約125万人。節目の日に多彩なイベントを通じ、来場者に日頃の感謝を示した。

 目玉イベントのマグロの解体ショーは約70キロのメバチマグロを用意。鮮魚店の従業員が豪快に切り分け、約350人に振る舞った。音楽ライブや地元のよさこいチームの演舞もあり、会場を盛り上げた。
 石巻市から夫婦で訪れた無職末永成二さん(84)は「新鮮な魚を買うため月に3、4回は足を運んでいる。今後も買い物を通じて商店街を応援したい」と話した。
 さんさん商店街は仮設商店街を経て、津波被害を受けた中心市街地を約10メートルかさ上げした造成地に2017年3月、開業した。飲食や鮮魚、日用品などを取り扱う28店が営業し、1年目は約65万人、2年目は約60万人が訪れた。
 町内を通る三陸沿岸道が2月に気仙沼市まで延伸した効果で、気仙沼方面からの買い物客も増えているという。
 南三陸さんさん商店会の阿部忠彦会長は「商店街の持続的発展を目指し、お客さんの満足感を高める取り組みを続けたい」と語った。


2019年03月05日火曜日


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