福島のニュース

いわきに水素ステーション 福島初、商用定置式きょう開所

完成したいわき鹿島水素ステーション

 根本通商(福島県いわき市)などが、いわき市鹿島町に整備した福島県初の定置式商用水素ステーションが5日開所し、燃料電池車(FCV)への水素供給を始める。地元経済界も支援し、地方都市発の水素社会実現のモデルケースを目指す。
 ステーションは同社の給油所併設で、トヨタ自動車やJXTGエネルギーなどが加わる日本水素ステーションネットワーク(東京)と共に整備した。ネットワークが当面保有し、根本通商が運営を受託する。1時間当たりFCV6台分の水素を充填(じゅうてん)できる。FCV1台を備え、レンタルも利用できる。商用定置式は仙台市に次いで東北2カ所目。
 根本通商の根本克頼社長は市内で記者会見し「ステーションが全国に拡大する時期が訪れる。モデルケースになるべく安全第一に運営する」と話した。
 市内では開所に合わせ、水素関連産業の育成を目指すいわき商工会議所や賛同企業などがFCV計約20台を導入。県内では、浪江町で世界最大級の水素工場の整備が進んでいる。


関連ページ: 福島 社会

2019年03月05日火曜日


先頭に戻る