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<ベガルタ>渡辺監督、リーグ戦から先発全員入れ替えを示唆「総力結集し戦う」

鳥栖とのルヴァン杯初戦を前に、練習で競り合う(左から)松下、吉尾、常田、阿部

 ルヴァン杯初戦で新生ベガルタのベースアップを示す。渡辺監督は横浜Mとのリーグ戦から先発11人全員の入れ替えを示唆し、10人の新加入選手も多く含まれそう。ターンオーバーで多くの選手の力を試し、リーグ戦との相乗効果を狙う。
 昨季はプレーオフで敗退し、決勝進出の目標を逃した。「優勝が大きな目標。総力を結集して戦いたい」と渡辺監督。強い決意が4日の紫山サッカー場での練習に表れた。横浜M戦の先発選手が軽い調整で引き揚げるのを横目に、居残った選手は練習を続行。ショートパスを素早くつなぎ、吉尾ら3トップが盛んにゴールを狙った。
 先発が見込まれるメンバーの多くがリーグ戦出場を果たせず、横浜Mから期限付き移籍した吉尾もその一人。「個人として悔しい思い。結果を残し、サポーターに認められたい」と気合を入れる。リーグ戦で2試合連続でベンチ外の松下も「勝ってリーグ戦に勢いをつけたい」と燃える。
 意気込みと裏腹に、練習では声を出す選手が少なく、渡辺監督が「(仲間に)もっと要求しろ」と求める場面もあった。16年目の梁勇基は「全然物足りない。みんな(自分にとっての)好機と感じているのか」とコミュニケーションを高める必要性を指摘する。
 好スタートを切れば、リーグ戦で振るわないチームの光明となる。そのためにも、ベースアップによるパワーアップは欠かせない。(原口靖志)


2019年03月06日水曜日


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