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気仙沼・築50年超の国民宿舎「からくわ荘」休館へ

老朽化で休館するからくわ荘。複数の建物から成る(写真の一部を加工しています)

 気仙沼市は6日、同市唐桑町にある国民宿舎「からくわ荘」を4月1日から休館とする方針を明らかにした。建築から50年が過ぎて施設の老朽化が激しく、指定管理者から管理期間を本年度で終了するとの申し出があった。市は6日、開会中の2月定例会に関係議案を追加提出した。
 指定管理者は同市唐桑町の有限会社「SATOH」で、管理期間は2016年4月1日〜21年3月31日だった。市は施設などの老朽化で指定期間を短縮できる協定を同社と結んでいた。同社は1月に市に方針を示した。
 6日の市議会産業経済常任委員会で観光課は「取り壊すか改修するかを夏までに決めたい」と説明した。
 からくわ荘は旧唐桑町時代の1968年に開業。町は2005年に指定管理者制度を導入し、06年の旧気仙沼市との合併後は、新市が同制度を引き継いだ。
 東日本大震災後の復興需要で11年度には約1万9000人が宿泊。12、13年度は1万人台で推移したが、14年度以降は減少。17年度は約3900人の利用にとどまり、14年度以降は赤字が続いていた。


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2019年03月07日木曜日


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