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<ベガルタ>得意の攻撃はまり圧倒 今季の公式戦初勝利

鳥栖−仙台 前半45分、先制ゴールを決め、喜ぶ仙台・ジャーメイン(中央)(小林一成撮影)

 仙台が今季公式戦初勝利を挙げた。3−1というスコア以上に内容でも圧倒。人とボールが連動する、得意の攻撃がはまった。
 DFラインから流れるようにボールを前に運んだ。顔を上げてボールを受けると、相手を誘い、空いたスペースにパスを通す。吉尾が中央に移動したり、松下や梁勇基が3バックの間や脇に下りたりすることで、鳥栖のマークを揺さぶった。ますます出足が遅くなった鳥栖に対し、プレーのテンポが上がる好循環が生まれた。
 前半45分の先制の場面も、DFラインからパスをつなぎ、ゴール前まで迫った。2分前にPKを外していたジャーメインが今度は冷静にシュートを決め、「気持ちは切り替えていた」とはにかむ。
 何度も好機に絡み、チームの連係に手応えを感じた様子。「3トップやボランチがいい立ち位置を取り、攻撃の形を見せられた。もっと点が取れた」と充実した表情だった。
 リーグ戦から先発全員を入れ替え、新戦力を5人起用した。「リーグ戦に少しでも勢いをつなげられたと思う」とジャーメイン。リーグ戦の主力組に刺激になったに違いない。(佐藤夏樹)


2019年03月07日木曜日


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