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<震災8年>ピアニスト菅野潤さん、オーストリアの楽団員らと塩釜三中で演奏会

 宮城県塩釜市で9日にある復興祈念コンサート「しおのまち音楽祭」を前に、出演する同市育ちのピアニスト菅野潤さん(フランス・パリ在住)らが7日、同市の塩釜三中(生徒219人)など2カ所で演奏した。

 オーストリア・ザルツブルクの室内楽団ザルツブルガー・ゾリステンのメンバーら4人と塩釜三中を訪れた菅野さんは全校生徒を前に「音の組み合わせも楽しんでほしい」とあいさつ。モーツァルト作曲「アンダンティーノ」など7曲を披露した。
 同楽団を設立したバイオリン奏者ルツ・レスコヴィッツさんは、1707年製のストラディバリウスを使用。深みのある演奏で魅了した。生徒代表の2年熊谷唯香さん(14)は「世界で活躍される方々が来てくれるとは夢のようです」などと感謝を述べた。
 ザルツブルクは「塩のとりで」の意味。東日本大震災直後の2011年11月に同楽団メンバーが支援コンサートを塩釜で開いて以来、塩の縁で交流してきた。
 出張コンサートは8日も2カ所である。音楽祭は9日午後4時、塩釜市遊ホールで。前売りは一般2000円、高校生以下1000円で当日は各500円増し。


2019年03月08日金曜日


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