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<震災8年>身元判明一人でも多く 遺骨31柱、宗派超え供養

祭壇に合掌し、犠牲者の冥福を祈る住職ら

 宗派を超えた寺院組織「石巻仏教会」などは7日、東日本大震災の身元不明者の慰霊法要を同市南境の市営石巻第2霊園で執り行った。
 同会所属の住職や市職員ら約40人が出席。市内で発見され、今も身元が分からない遺骨31柱が収蔵されている納骨堂の前に祭壇を設け、読経を上げた。
 同会幹事長で法山寺(石巻市)の北村泰秀住職(71)は「残念ながら本年度は引き取り手がいなかった。望みは非常に薄くなっているが、一人でも多くの身元が判明するよう願っている」とあいさつした。
 同園は震災後、身元不明の遺骨647柱を収蔵。これまで616柱が遺族らに引き渡された。


2019年03月08日金曜日


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