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<震災8年>仙台市のメモリアル交流館、来館20万人突破

常設展の写真パネルで沿岸部の被害状況を確かめる来館者

 仙台市若林区のせんだい3.11メモリアル交流館の来館者が7日、2015年12月のオープン以来、20万人を突破した。東日本大震災の記憶や経験を展示やイベントで伝承する施設で、11日の震災発生8年を目前に多くの人が訪れている。
 交流館は市地下鉄東西線開業に合わせ、荒井駅1階交流スペースに開館した。16年2月に2、3階を含む全館がオープンし、17年6月には来館者が10万人を超えた。1日平均100〜200人が足を運んでいる。
 津波が押し寄せた市沿岸部の大きな地図があり、専用端末で読み込むと、地域ごとの被害状況が分かる。震災前にあった暮らしや復興の歩みを伝える展示室、交流スペースなどがある。
 この日訪れた青葉区の東北大4年南政人さん(25)は「どこで、どんな被害があったのかが詳しく分かった。今回の来館をきっかけに、沿岸部に積極的に足を運んでみたい」と語った。
 開館時間は午前10時〜午後5時。月曜休館。11日は閉館時間を2時間延長し、献花台を設置する。


2019年03月08日金曜日


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