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<全日本プロレス>女川で24日初の大会 闘う姿で被災地盛り上げ

女川大会のポスターを手にPRする青木選手

 全日本プロレス(全日、横浜市)が24日、東日本大震災で大きな被害が出た宮城県女川町で初の大会を開く。復興支援を目的に、当日は小中学・高校生を無料で招待。選手会長を務める青木篤志選手(41)は「元気に闘う姿で子どもたちを楽しませたい」と意気込む。
 今年で最後となる「復幸祭」と同時開催で、祭りの実行委員会メンバーの誘致に応えた。当日は町総合体育館で午後3時に試合開始を予定し、全6試合を行う。選手たちは復幸祭の出店ブースも訪れ、祭りを盛り上げる。
 全日は震災当日に試合を予定していた石巻市で被災し、一部選手やスタッフが避難所となった会場で避難を余儀なくされた。過去に被災地でチャリティー試合を行ったが、本格的な興行は初めてという。関係者は「全国での興行と同じ、普段通りの大会を三陸の方に見せたい」と説明する。
 青木選手は青森市の駐屯地に所属した元自衛官で、かつての仲間の多くが被災地で救助活動や生活支援に従事した。「震災時はプロ入りしていたので、活動できず悔しかった。プロレスを見てもらうことで、被災者が喜んでくれたらうれしい」と願う。
 チケットは大人前売り2500〜7000円。連絡先は全日045(532)6701。


2019年03月08日金曜日


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