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内湾のにぎわい再び 気仙沼で商業施設着工

気仙沼スローストリートの完成予想図

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の内湾地区で、官民出資のまちづくり会社気仙沼地域開発が建設、運営する商業施設「気仙沼スローストリート(仮称)」が8日、着工した。8月中旬の開店を目指す。
 施設は木造平屋で床面積820平方メートル。市が1.7メートルかさ上げした同市南町にできる。市内の仮設商店街で営業していたラーメン店や被災した居酒屋など9店が入る予定。他に3店舗が入居できるスペースがある。事業費は約2億円。国の補助金などを活用する。
 現地で地鎮祭があり、関係者約40人が安全を祈った。同社の菅原昭彦社長は「港町の伝統を引き継ぎ、人が集まり、人が育つ、新しい気仙沼の魅力の発信地にしていきたい」と話した。
 内湾地区には震災前、市随一の繁華街があった。同社は地区のにぎわいを復活させようと3施設の建設を計画。昨年11月に観光集客施設「迎(ムカエル)」がオープン。今年10月には鮮魚店などが入る「気仙沼スローフードマーケット(仮称)」が開店する予定。


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2019年03月09日土曜日


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