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<楽天>岸危なげなし オープン戦初登板5回1失点

阪神戦に先発し、5回2安打1失点と好投した東北楽天・岸

 東北楽天の開幕最有力投手、岸がオープン戦に先発で初登板し危なげない投球を披露した。登板前、5回で60〜70球の投球をめどにしていた通り、67球で5回を投げ切り「途中で終わらなくて良かった」と冗談を言う余裕すらあった。
 ピンチは三回のみ。先頭の伊藤隼に右前打を許した。続く梅野には13球粘られたが、最後は左飛に打ち取った。2死二塁から木浪の右前適時打で唯一の失点を喫し、この回の2安打は「甘かった」と反省。それでも、三回以外の4イニングは三者凡退に仕留めるなど「良かったと思う」と満足そうだった。
 打者有利のカウントでもしっかりストライクを取りにいける冷静な投球術に、伊藤投手チーフコーチは「これが一流の投手だ」とうなった。
 実戦初登板となった台湾プロ野球のラミゴ戦(2月28日)では直球、カーブ主体でチェンジアップを2球だけ投じた。この日はスライダーを試し「全体的に納得がいくものだった」と語り、計画通り調整が進んでいることをうかがわせた。
 この日、則本昂が右肘の手術を受けることが発表された。開幕投手を争う右腕の離脱に「本人が一番悔しいと思う」。その上で「あいつが戻っても無理をしなくていいように、みんなで戦って(開幕後に)チームがいい成績を残せるようにしていきたい」と力強く語った。(伊藤卓哉)


2019年03月09日土曜日


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