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<震災8年>相互復興また一歩 バンダ・アチェ市職員、東松島訪問

東松島市とバンダ・アチェ市が取り組む相互復興の現状が報告された発表会

 大規模な津波被害を経験し、相互復興に取り組む宮城県東松島市とインドネシアのバンダ・アチェ市の関係者が7日、東松島市野蒜市民センターで活動発表会を開き、交流を通じて生まれた実践例を報告した。
 同市の一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)が主催し、約50人が出席。5日来日したアチェ市職員ら7人も登壇した。
 アチェ市でカキ養殖を実践する大学准教授ニザムディンさん(47)は「種付け作業は日本のようなホタテがない。ココナツの殻やペンキのふたを使って挑戦している」と説明した。
 防災ウオーキングイベントなど東松島市の活動も紹介され、防災士の主婦山縣嘉恵さん(51)は「日常の生活が防災につながる」と強調した。
 アチェ市の一行は国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業の一環で来訪。今回が17回目で、15日まで東松島市に滞在する。


2019年03月10日日曜日


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