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<震災8年>仙台・荒浜の海岸林植樹、目標の30万本達成

丁寧に苗木を植える参加者

 東日本大震災の津波で流失した海岸林を再生しようと、仙台市若林区荒浜の国有林で9日、苗木の植樹が行われた。被災地で植樹活動を続ける流通大手イオンの「東北復興ふるさとの森づくり」の一環で、累計植樹本数が目標の約30万本に達した。
 市民や行政関係者、イオングループの従業員ら約100人が参加。慰霊碑に献花し、シラカシ、ツバキ、シロダモなど6種の苗木121本を約500平方メートルに植えた。
 若林区の会社員大泉直哉さん(43)は「未来の人たちが津波の被害に遭わないように祈りながら木を植えた。これからも教訓を伝えていきたい」と話した。
 ふるさとの森づくりは2012年スタート。岩手、宮城、福島3県の沿岸部で植樹され、延べ約3万人のボランティアが参加した。


2019年03月10日日曜日


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