宮城のニュース

<楽天>茂木、着々前進 オープン戦2戦目で初安打初打点

西武戦の7回、中前適時打を放つ東北楽天・茂木

 東北楽天の頼れる左打者が戻ってきた。6日に1軍に昇格した茂木がオープン戦2戦目で初安打初打点。「自分のスイングをしようと思いながら打席に立った。ヒットゾーンに打球が飛んでくれた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 七回無死一、二塁で西武の4番手斉藤大が投じた3球目の直球を中前へ運んだ。平石監督も「2軍でしっかり準備してきた結果。素晴らしい打撃だった」とたたえた。
 この日は途中出場からの2打席で1安打1打点と結果を残したが、本人は決して満足していない。残されたオープン戦は11試合で「まだまだアピールが足りない」と危機感を持つ。
 プロ入りしてからけがに悩まされてきた。3年目の昨季は100試合出場にとどまり、打率2割4分7厘と自己ワーストの成績だった。昨季までオリックスの選手だった小谷野打撃コーチは「けがの影響で彼の良さが消えていたように見えた」と指摘。茂木の1軍復帰に「もともと持っている高い能力が発揮できている。丁寧な打撃も魅力的だ」と評価する。
 昨年から地道に筋力トレーニングなどでけがをしにくい体もつくっている。「1軍のレギュラー定着を目指す」と24歳の茂木。目標達成に向け、残りのオープン戦も全力を尽くす。(伊藤卓哉)


2019年03月10日日曜日


先頭に戻る