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<震災8年>釜石花巻道路が全通 岩手沿岸と内陸が直結

釜石花巻道路の全通と三陸沿岸道への接続を祝うテープカット=9日、釜石市

 東北横断道釜石秋田線の釜石花巻道路(79.5キロ)が9日、全線開通した。釜石市の釜石ジャンクション−釜石仙人峠インターチェンジ(IC)間6.0キロの利用が可能となり、岩手県の沿岸部と内陸部が初めて自動車専用道で結ばれた。
 この日は、三陸沿岸道仙台−八戸間(359キロ)のうち釜石市の釜石南−釜石両石IC間14.6キロも利用が始まった。釜石花巻道路を経由して内陸部の東北自動車道と沿岸部の三陸道がつながった。
 釜石花巻道路は1996年度に着工した。東日本大震災の復興支援道路に位置付けられ、当初計画を前倒しして整備が進められた。総事業費は2200億円を超える。
 開通式典には安倍晋三首相も出席した。野田武則釜石市長は「震災の多くの犠牲によって整備が進んだことを忘れてはいけない」と述べた。


2019年03月10日日曜日


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