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<震災8年>思い出写真を手元へ 仙台で展示

ボランティアの説明を受け、写真を見る来場者

 東日本大震災の津波で被災した写真の洗浄活動を続ける仙台市若林区のNPO法人「おもいでかえる」と市は、復元した写真の展示・返却会を宮城野区中央市民センターで行っている。21日まで。
 宮城野、若林両区の津波で被害を受けた地域で見つかり、復元された写真約16万枚がファイルやパソコンで確認できる。名前が記された卒業証書やランドセルも約1400点ある。
 宮城野区の半沢義幸さん(75)は「写真を通じ、震災前に沿岸部で生活が営まれていた様子が分かった。一日でも早く被災者の手元に写真が戻ってほしい」と話した。
 法人理事の丹野ゆみさん(51)は「被災前の写真を見ることに抵抗のある人もまだいる。探したいと思ったときに足を運んでほしい」と呼び掛ける。
 写真の展示・返却会は2011年5月に始まり、約13万9400枚が所有者らに戻った。午前10時〜午後5時(月曜休み)。


2019年03月11日月曜日


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