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<楽天>島内、快音次々 外野の定位置渡さぬ

キャッチボールで肩を慣らす島内

 東北楽天の島内がオープン戦で快音を響かせている。4試合で打率は脅威の7割2分7厘。8年目のシーズンに向け「春先から打てるようにしっかり準備し、1年を通して結果を出していきたい」と意気込む。
 マスカットスタジアムであった8日の阪神戦、9日の西武戦はいずれも「1番・左翼」で出場した。昨季は主に3番を務めたが、右足首を捻挫した田中に代わってリードオフマンに起用された。
 2試合連続で一回の先頭打者として安打を放ち、1番打者の役割を全うした。平石監督は「積極的に振っていけるし、選球眼もいい。足もあり選択肢の一つになった」と語る。
 好機に強いのも魅力だ。昨季は103試合に出場し得点圏打率3割1分。オープン戦も既に3打点を挙げており、クリーンアップも十分担える。
 昨年4月中旬に右脇腹を痛めて1カ月半ほど1軍を離れたこともあり、けがには細心の注意を払っている。その一方で「けがを怖がる必要はない。思い切りプレーする」と力を込める。29歳にそう思わせるのは、ドラフト1位の辰己(立命大)や4年目のオコエら若手外野手の台頭だ。
 結果が出てもタイミングの取り方を試行錯誤するなど、理想のスイングの追求を怠らない。「打率3割を超えるくらい打ってレギュラーに定着したい」。得意の打撃でライバルを引き離し、外野の定位置は渡さない。(伊藤卓哉)


2019年03月11日月曜日


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