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<震災8年>3.11飯舘村「あたりまえをありがたいと思う日」 募集エピソードを表彰 人のつながりに感謝

最優秀賞に選ばれたエピソードを披露する渡辺さん

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県飯舘村は10日、独自に昨年制定した「あたりまえをありがたいと思う日」(3月11日)のイベントを村内で開いた。村が昨年募集した「ありがたいと思うエピソード」の表彰式などがあった。
 エピソードには全国から約100件が寄せられた。最優秀賞に選ばれた日大1年の渡辺陽南子(ひなこ)さん(19)は千葉県鴨川市から上京して感じた星空の美しい地元の尊さなどを訴えた。表彰式では「人と人のつながり、温かさは私の地元と通じる。飯舘村は自然と共存している」などと語った。
 優秀賞は村出身で隣接する福島県川俣町の相良玲華さん(24)。原発事故の発生当時から支えてくれた婚約者への感謝の思いを「来る日も来る日も励ましてくれた」「あなたのおかげで、当たり前のように笑顔いっぱいの毎日を送れる」などと文字にした。
 イベントには村民ら約100人が参加。故坂本九さんの長女の歌手大島花子さんのミニコンサートもあった。


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2019年03月11日月曜日


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