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<震災8年>鎮魂の火、心にともす 石巻・南浜地区で市民有志が追悼行事

看板前に「3.11 追悼」と並べられたキャンドルに火をともすボランティアたち=11日午後5時55分ごろ、石巻市南浜町

 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた石巻市南浜地区の「がんばろう!石巻」看板前で11日、市民有志による追悼行事「3.11のつどい」があり、3600個の灯籠に火をともし犠牲者の鎮魂を願った。
 午後2時46分に合わせ黙とう後、バルーン400個が雨空に放たれた。夕方に雨が上がると空に虹が現れ、歓声が上がった。
 日没頃、桜の花びらの形に配置された灯籠に点灯されると赤、だいだい、緑の光が浮かび上がった。
 三重県菰野町から石巻市に派遣されている森雄司さん(44)は「光のきらめきと亡くなった人々が重なって見え、胸に迫る」と話した。
 実行委員長の黒沢健一さん(48)は「8年たっても多くの人が訪れてくれ、ありがたい」と語った。


2019年03月12日火曜日


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