岩手のニュース

<震災8年>海に折り鶴、犠牲者弔う 岩手・大船渡港

岸壁から折り鶴を海に投げ入れる参列者=11日午後2時50分ごろ、大船渡市

 海に折り鶴を浮かべて東日本大震災の犠牲者を弔う追善供養が11日、大船渡市の大船渡港であった。風雨に見舞われたものの、遺族ら約100人が岸壁から折り鶴や紙で作った花びらを投げ入れ、冥福を祈った。
 港近くの高台にある本増寺が震災犠牲者のために毎年催している法要の一環。震災の地震発生時刻に合わせて午後2時46分、全員で黙とうし、持ち寄った折り鶴を海に手向けた。
 奥州市の無職今野トコシさん(73)は毎年、3000羽以上の鶴を折って寺に奉納している。「震災で亡くなった妹と妹の子どもに今も大切に思っている気持ちを届けたかった」と語った。


2019年03月12日火曜日


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