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<東京五輪>宮城会場で震災を発信 語り部ボランティア、県が90人確保へ

 宮城県は、4月上旬に募集を始める2020年東京五輪の都市ボランティアで、東日本大震災の記憶や復興の姿を伝える「語り部ボランティア」を配置する。男女サッカー競技が実施される宮城スタジアム(宮城県利府町)を訪れる観光客に震災を発信する。
 募集する都市ボランティア約1360人のうち、約90人を語り部枠に設定した。仙台空港やJR仙台駅にブースを設け、来訪者に震災当時の体験談を話したり、復興の現状に関して情報提供したりする。
 県によると、都市ボランティアを募る全国10都県市で語り部枠を設けたのは宮城だけという。
 都市ボランティアは語り部のほか、競技会場への案内や誘導、通訳などを担う。対象年齢は20年4月1日時点で15歳以上。競技、選手村運営を支援する「大会ボランティア」は大会組織委員会が募った。
 県オリンピック・パラリンピック大会推進課は「復興五輪の取り組みをソフト面から支えたい。来訪者にしっかりと情報提供し、被災地まで足を延ばしてもらえるようにしたい」と話した。


2019年03月13日水曜日


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