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<楽天>松井に躍動感 今季初登板で1回無失点

9回に3番手で登板し、三者凡退に抑えた東北楽天・松井

 左腕を力強く振り抜く躍動感のある姿だった。先月中旬に腰の張りで一時チームを離れた松井が、今季初登板で1回無失点と好投した。「痛みがあったので怖い思いもあったが、気持ち良く投げられた。しっかりと3人で終えることができた」と笑みを浮かべた。
 6点リードの九回に登板した。実戦から遠ざかっている焦りからか、「力が入り過ぎてしまった。キャンプから意識している力の抜いた投球をできなかった」。直球は最速150キロと勢いはあったが、高めに浮くなど制球はいまひとつだった。
 一方、チェンジアップで細川を二飛、青柳を三ゴロに仕留め、最後の知野は小さく曲がるスライダーで見逃し三振。この日はカーブも含めて、変化球の切れはさえた。伊藤投手チーフコーチは「変化球でストライクを取れたのが良かった。あとは微調整だ」と順調な仕上がりに目を細めた。
 右肘手術をしたエース則本昂の全治が4カ月と分かり、先発陣に不安を抱える中、抑えの役割は一層重要になる。平石監督は「最有力はあいつ(松井)」と評価する。守護神候補は「やっとスタートラインに立てた。競争して信頼を勝ち取って、次こそ自分が納得できる投球をしたい」と力強く語った。(狭間優作)


2019年03月13日水曜日


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