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<仙台市音楽ホール>「公園は空き地じゃない」建設候補地に異論噴出 市環境審

 仙台市が整備を目指す音楽ホールの立地候補地に、ホールの在り方を検討する有識者懇話会が青葉区の西公園や錦町公園を挙げたことに関し、14日にあった市の緑化政策などを議論する杜の都の環境をつくる審議会で「公園は空き地じゃない」との異論が噴出した。
 懇話会は1月、立地候補地9カ所のうち民有地を除く7カ所を公表した。西公園(市民プール跡、市民図書館跡、お花見広場)や錦町公園、青葉山公園、勾当台公園など、いずれも市中心部の公園や広場だった。
 これに対し、審議会の委員は「オープンスペースがあってこそ公園だ。建設用地のストックとして空いているのではない」と憤慨。別の委員も「公園は空き地でなく都市の資源と捉えるべきだ」と疑問を呈した。
 音楽ホールの立地場所は懇話会が今月中に報告書を郡和子市長に提出し、市が新年度に決定する。審議会の中静透会長は「立地場所に関し、大きな懸念が表明されたと郡市長に伝えてほしい」と市幹部に強く要請した。


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2019年03月15日金曜日


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