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岩手ワカメ、出足は高値 大船渡で今季初入札

ワカメの出来を確かめる買い受け人

 国内有数の生産量を誇る岩手県産ワカメの今季初となる入札会が14日、大船渡市の県漁連南部支所であった。今季は1万6000トンの出荷を計画しているものの、生育がやや遅れているという。
 この日、出荷した塩蔵ワカメは約47.2トン。東日本大震災後の2013年以降では最も少ない初回入札となった。一方、1等芯抜きの10キロ当たりの価格は1万8009〜1万9100円の高値を付けた。
 買い受け人は「いいワカメだが高い。消費者が敬遠しないか心配だ」と話し、今後に期待を寄せた。
 県内のワカメ生産は震災後に2万トンを割り込み、18年は1万4000トンにとどまった。増産に向けて県漁連は、これまで3〜4月としていた入札期間を5月まで延長。繁忙期の漁業者の負担軽減と出荷増を図る。


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2019年03月15日金曜日


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