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<災害住宅>宮城県内の全1万5823戸整備完了 東松島で最後の100戸完成

宮城県内最後となる災害公営住宅が完成した東松島市柳の目西地区

 東日本大震災の被災者向けに東松島市が建設していた同市柳の目西地区の災害公営住宅100戸が完成し、24日に入居者に引き渡される。宮城県内最後の災害公営住宅となり、震災発生から8年で全1万5823戸の整備が完了する。
 県内の災害公営住宅は21市町312地区に建設された。完成戸数の推移はグラフの通り。市町別では石巻市が最も多い4456戸で仙台市3179戸、気仙沼市2087戸、東松島市1101戸と続いた。
 柳の目西地区の災害公営住宅は全て一戸建て。平屋と2階の住戸を組み合わせた町並みで、各戸の敷地には約1坪の家庭菜園用スペースを設けた。
 入居予定者は東松島市内のプレハブ仮設住宅やみなし仮設住宅などに暮らす51世帯101人。空き住戸の一部は5月にも一般募集する方針。
 同市の渥美巌市長は15日の定例記者会見で「県内で最後になったが、住まいの復興がよくここまで進んだと感じている。被災された方々は新しい住まいを拠点とし、自立に向けて再出発してほしい」と話した。


2019年03月16日土曜日


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