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宮城県警職員を書類送検 昨年8月詐欺容疑 死亡理由に未公表

 宮城県警運転免許課の50代の男性副参事(故人)が昨年8月、詐欺容疑で容疑者死亡のまま書類送検されたことが15日、関係者への取材で分かった。男性は死亡のため不起訴となった。県警は死亡を理由に公表していない。
 関係者によると、男性は職務に従事する中で違法行為に及び、立件されなかった分を合わせた被害は数百万円相当という。
 事実を把握した県警監察課が捜査中の昨年夏ごろ、男性は死亡した。状況から自殺とみられる。男性には多額の借金があったという。
 県警の「懲戒処分の発表の指針」は職務上の行為に関わる懲戒処分や、私的行為でも停職以上であれば事案を公表すると定める。監察課は「職員が死亡し、懲戒処分できなかったため公表していない」とし、取材に対しても事案の内容を明らかにしていない。
 関係者によると、男性の違法行為は「懲戒処分相当」と判断され、死亡後に退職金は支払われていない。


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2019年03月16日土曜日


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