福島のニュース

<ふたば未来学園高>強豪バド部員、思い出胸に活躍誓う 猪苗代校舎閉校式、猪苗代高生に感謝

「感謝を伝える会」後に記念撮影に応じるふたば未来学園高生と猪苗代高生

 福島県ふたば未来学園高(広野町)は15日、猪苗代校舎(猪苗代町)の閉校式を行った。校舎は猪苗代高にあり、強豪として知られるバドミントン部員が通った。生徒は猪苗代高の関係者に感謝し、広野町に建設中の新校舎に移る今後の活躍を誓った。
 「感謝を伝える会」にはふたば未来バド部の生徒17人と猪苗代高生70人が出席。バド部女子主将の2年染谷菜々美さん(17)は「原発事故で活動できなくなった私たちを皆さんは温かく迎えてくれた。文化祭など学校行事に参加させてもらい楽しい思い出もつくれた」とお礼を述べた。
 猪苗代校舎は、東京電力福島第1原発事故で全町避難した富岡町にあった富岡高(休校中)のサテライト校が前身。富岡など双葉地方の高校5校に代わる形で2015年度に広野町で開校したふたば未来が引き継ぎ、全国から集まったバド部の生徒が学んできた。
 閉校式では男子主将の2年後藤サンさん(17)が「目標は全国大会の団体戦で男女アベック優勝すること。猪苗代の思い出を胸に頑張る」と決意を語った。
 校庭には事故後8年の歩みを刻んだ銘板が設けられた。猪苗代高の佐藤京治校長は「猪苗代の生徒は選手の活躍を間近で見て、努力する大切さや諦めない心を学んだ。大いに刺激を受けた」と意義を強調した。


関連ページ: 福島 社会

2019年03月16日土曜日


先頭に戻る