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<震災8年>閖上さいかい市場、7年に感謝し最後の祭り 年内で営業終了

閖上セットを受け取りに並ぶ買い物客ら

 東日本大震災で被災した名取市閖上地区の商業者らによる仮設商店街「閖上さいかい市場」のオープン7周年を祝う祭りが16日、内陸側の同市美田園地区の同市場内であった。閖上地区の名取川堤防沿いに4月、移転先の商業施設が完成することから、約30店舗がそろう祭りは最後となる。
 市場関係者が特設ステージ上で地元酒造会社のたる酒で鏡開きを実施。質、量とも「日本一」と称される閖上産アカガイのにぎりずしや笹(ささ)かまぼこ、日本酒の「閖上セット」が格安で販売されるなどした。
 同市場振興会の柳沼宏昌会長は「7年支えてくれた客に感謝の思いを込めて開催した。次の場所に移っても、みんなそれぞれ頑張りたい」と話した。
 同市場は2012年2月に開設され、被災者の交流の場となってきた。各店は堤防沿いの商業施設などに順次移り、市場は今年12月までに営業を終える。


2019年03月17日日曜日


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