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<311次世代塾>第2期73人が修了、震災伝承の担い手として決意新た

郡市長(右)から修了証を受け取る修了生

 河北新報社が東北福祉大、仙台市などと協力し運営する東日本大震災の通年伝承講座「311『伝える/備える』次世代塾」の第2期修了式が16日、仙台市宮城野区の東北福祉大仙台駅東口キャンパスであった。全15回の講座を通して被災の現実に向き合った73人が修了し、震災伝承の担い手として決意を新たにした。
 受講生代表の10人に修了証を手渡した郡和子仙台市長は「震災から8年が経過し、当時を知らない世代も増えている。命を救うため講座で学んだことを生かし、震災を伝える担い手となってほしい」と激励した。
 修了生を代表し、東北福祉大2年南生(なんじょう)夏実さん(20)は「防災や減災について家族や友人たちと共有し、被害を繰り返さないようにすることが大切。一年を通して学んだことをしっかりと踏まえ、災害に対する備えを後世に伝えていきたい」と述べた。
 第2期は約130人の登録で始動し、学生66人と社会人7人の計73人が修了した。このうち5人が皆勤賞、精励賞を受けた。
 次世代塾は「311次世代塾推進協議会」(会長・一力雅彦河北新報社社長)が運営。第3期を4月20日に開講する。


2019年03月17日日曜日


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