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<楽天>森原、圧巻の投球 3連続空振り三振「大魔神」ほうふつ

森原康平投手

 東北楽天の森原が八回に3者連続空振り三振を奪う圧巻の投球を見せた。150キロを超える剛速球に、「似た軌道で少しだけ落とす」というフォークボールを交えて三振を取る姿は、かつて横浜(現DeNA)で「ハマの大魔神」と恐れられたストッパー佐々木(東北福祉大出)を思わせた。
 最初の加藤は真っすぐ2球で2ストライクに。6球目のフォークボールをボールゾーンへ沈め注文通り空振りさせた。続く京田(青森山田高−日大出)は、カウント2−2から6、7球目と151キロでファウルを打たせた後、8球目、外角への誘い球の143キロで切って取った。
 最後の三ツ俣はカウント1−1から、3球目外角高めのボール気味に投げた147キロを空振りさせると、最後は外角低めいっぱいの147キロで仕留めた。内角狙いが結果的に外角へ行ってしまったが「高さはきっちり投げられた」と低め狙いの意識が奏功した。
 初めて日本代表に選ばれ、10日のメキシコ戦で1回無失点と好投した経験からも自信をつかんだようだ。主に勝ちパターンの救援を担った昨季までは重圧を感じがちだったが、「あまり気負わず投げる感覚が身に付いてきた」実感がある。
 「首脳陣が決めることだが、後ろで投げたい気持ちはある」。松井、ハーマンら好投手がひしめく守護神の座の争いに名乗りを上げた。(金野正之)


2019年03月17日日曜日


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