宮城のニュース

第3弾 ころ柿のタルト 丸森・耕野小児童がカフェと共同開発 自然の豊かさを発信

耕野特産のころ柿と蜂蜜を使ったクリームチーズタルト
自分たちで考えたクリームチーズタルトを手にする児童ら

 宮城県丸森町耕野小(児童7人)の4、6年生4人が特産の干し柿「ころ柿」と、地区で生産された蜂蜜を使ったクリームチーズタルトを考案した。町内のカフェ「ペルシッカ」との共同開発の第3弾で、1日に発売。「今年はどんなケーキか」と心待ちにしていた客も多く、人気を集めている。
 クリームチーズタルトはレアチーズの中にころ柿が入り、ほんのりと甘味が引き立つ。蜂蜜レモンソースを添え、甘さと爽やかさが調和した仕上がり。
 ケーキ作りは総合学習の一環。同校は全児童がころ柿作りに取り組み、2月には仙台市の商店街での販売も体験している。
 東京都三鷹市から2年前に山村留学で転入した6年川島弦希君(12)は「お客さんがどう思うか、みんなで考えて作った。耕野の魅力をより多く広めたい」と話し、「みんなで協力して商品を開発したり、ころ柿作りやタケノコ掘りで地域の人と交流したりして、2年間とても楽しかった」と振り返った。
 同じく東京都江戸川区から昨年9月に山村留学した4年大門拓輝君(10)は「自分で作ったころ柿はおいしい」と目を輝かせた。
 祖父母がころ柿の生産農家だという4年一條洸輝君(10)は「ころ柿が大好き。ケーキに入れたら味がいつもと違っておいしかった」とにっこり。4年一條冬花さん(10)も「自然豊かな耕野の魅力を発信できた」と笑顔を見せた。
 ペルシッカのオーナー西岡恵豊(けいと)さん(36)は「毎年工夫し、熱意を持って取り組んでくれる。お客さまも味とともに子どもたちの活動に期待している」と評価。ころ柿の在庫がなくなるまで提供するという。
 1皿400円。連絡先はペルシッカ0224(51)8677。


関連ページ: 宮城 経済

2019年03月19日火曜日


先頭に戻る