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<震災8年>仮設の仲間、笑顔の再会 名取で「同窓会」

抱き合うなどして再会を喜ぶ参加者

 東日本大震災で被災した名取市閖上地区の住民らが身を寄せた美田園第1仮設住宅の同窓会「達者で再会できる喜びに感謝する会」が17日、同市下増田公民館であり、参加者は共に過ごした仮設住宅での思い出話に花を咲かせた。
 元住民やボランティア関係者ら約150人が参加。弁当を食べたり、ゲームに興じたりしたほか、ステージ上でダンスなどの出し物を披露した。参加者は互いの暮らしぶりや健康を気遣いつつ、久しぶりの会話を楽しんだ。
 感謝する会は今年で2回目。主催した仮設住宅自治会の会長高橋善夫さん(76)は「みんな元気で何より。災害公営住宅は抽選入居だったので、仮設と違って隣近所が分からない。こうしたイベントをやるのはいいことだ」と話した。
 美田園第1仮設住宅はピーク時に128世帯、約270人が暮らした。今も5世帯、約15人が残るが、市内の災害公営住宅の全戸完成などを受け、今月末までに退去するという。


2019年03月18日月曜日


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