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「旭小の思い出忘れない」加美で卒業式と閉校式、144年の歴史に幕

卒業式で校歌を歌う児童ら

 児童数の減少により隣接校と統合する宮城県加美町旭小(児童20人)の卒業式と閉校式が17日、同校体育館であった。最後の卒業生となった児童2人が学びやを巣立ち、同校は144年の歴史に幕を閉じた。
 住民ら約300人が出席。卒業生の畠山愛斗君、猪股里音さんは林恵美子校長から卒業証書を受け取った。2人は涙ながらに「旭小での思い出を絶対に忘れない」などと語った。
 閉校式では、林校長が猪股洋文町長に校旗を返納した。猪股町長は「断腸の思いで閉校を決断した。校舎は地域の新たな拠点として活用に努める」と述べた。全校児童が太鼓の演奏を披露したり、出席者全員で校歌を斉唱したりした。
 旭小は1875年、宮崎小西原支校として創立。1960年のピーク時は342人。卒業生は計1486人。複式学級解消のため、宮崎小(児童85人)と4月に統合する。


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2019年03月18日月曜日


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