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<ベガルタ>春まだ遠く 3連敗で最下位 連動欠き手詰まり

湘南―仙台 前半43分、先制ゴールを許す仙台のGKシュミット(佐藤将史撮影)

 仙台の春が遠い。先発11人の平均年齢が約5歳若い湘南の勢いにのまれて3連敗。特に前半は得点を予感させない試合内容だった。渡辺監督が「眠ったような前半だった」と厳しく評するのも無理はない。
 前半のシュートはわずか1本。湘南のハイプレスの前にパスの出しどころを探しあぐね、選手同士の連動も欠く。長沢へのロングボールは相手に拾われる。ビルドアップを断たれ、攻撃は手詰まりのままだった。
 「メンタル的な隙や油断があったと思う」と渡辺監督。リーグ戦初先発の梁勇基は「勇気を持ってパスを出せば相手をかわせた」と悔やむ。湘南は2点ともセンターバックがマーク。最終ラインから攻め上がる勇気と自信を持っていた。
 光明はあった。後半は中盤の兵藤が時折、最終ラインに下がって永戸、平岡が攻撃参加し、パスが回った。永戸は40分に左クロスでハモンロペスの得点を演出。永戸は「兵藤さんがうまい下がり方をしたので、高い位置取りができた。こういう場面を増やせば好機は広がる」とうなずく。
 開幕4戦未勝利で単独最下位に転落した。「サポーターに申し訳ない。喜んでもらえるように頑張りたい」と大岩主将。次節のC大阪戦まで約2週間の中断期間がある。今季の仙台のスタイルが花開くまで、準備期間があるのは幸いだ。(原口靖志)


2019年03月18日月曜日


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