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<アングル秋田>春の気配一歩ずつ 「光と雪」秋田の祭り

【幻想】約3000のミニかまくらが連なる、かだる雪まつり。スキー場だった旧ゲレンデが星空のようにきらめき、幻想的な雰囲気に包まれた=2019年2月2日、湯沢市秋ノ宮
【迫力】「ウォー、ウォー」。なまはげ柴灯まつりの終盤、うなり声を上げた来訪神ナマハゲが参道を下り、境内を練り歩いた。夜の神社にともる厳かな明かりと雪の白さに、ナマハゲの面がひときわ映える=2019年2月8日、男鹿市北浦真山
【憩い】ろうそくの柔らかな明かりが心地よい雪室の中で火鉢を囲み、笑い合う子どもたち。横手のかまくらは奥の祭壇に水神を祭り、五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る。かまくらの雪祭りを終えたころから、季節はだんだんと春に向かう=2019年2月15日、横手市雄物川町

 深い雪に閉ざされる秋田の冬。2月半ばにかけての厳寒期、春の光を待ち焦がれるかのように、夜の雪景色と光が幽玄な趣を見せる祭りが各地で続いた。
 かだる雪まつり(湯沢市)なまはげ柴灯(せど)まつり(男鹿市)角館火振(ひぶ)りかまくら(仙北市)横手のかまくら(横手市)の四つの祭りを訪ね、「光と雪」の豊かな表情を切り取った。
 雪祭りの余韻に浸りながら、新しい季節の扉が少しずつ開く気配を感じたこの1カ月間。冬の光と春の光が交錯した。日も長くなった。さあ、秋田の春本番だ。
(横手支局・野内貴史、秋田総局・佐藤駿伍)


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2019年03月18日月曜日


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