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<女川再稼働>住民投票案否決 村井知事「知事と県議会の責任増す」

 村井嘉浩知事は18日の定例記者会見で、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案が県議会で否決されたことを踏まえ「県民が意思を示す機会がなくなり、知事と県議会の責任はより重くなった」との認識を示した。

 村井知事は「約11万人の署名があり、県民の関心が高かった」と指摘。再稼働の同意を巡る判断については「県民の代表である県議会や県内の首長の話を聞いて判断する」とこれまでの見解を繰り返した。
 再稼働の判断に先立ち「県民集会のような会合は開くのか」と問われた村井知事は「今のところは考えていない。原発の安全性は東北電がしっかりと説明する義務がある」と述べた。
 東松島市柳の目西地区の災害公営住宅100戸が24日、入居者に引き渡されることで、県内の災害公営住宅全1万5823戸の整備が完了することも取り上げられた。
 村井知事は「やっとここまでたどり着いた。ただ、災害公営住宅に移りたくても移れない方がいる。一日も早く、暑さ寒さをしのげる場所に移ってもらえるように市町と協力したい」と話した。


2019年03月19日火曜日


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