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<文化審答申>図面や模型1400点以上/仙台高等工業学校建築学科旧蔵の建築教育・研究資料

宮城県会議事堂の建築模型

 仙台高等工業学校建築学科(1930〜51年)の初代学科長小倉強氏(1893〜1980年、第1回河北文化賞受賞)が中心となって収集・制作し、授業や研究に使用した昭和の資料群。全1437点で、建築模型90点、標本98点、実測図面267点、写真原板811点などで構成される。仙台城大手門の実測図面や宮城県会議事堂の模型などがある。分野は多様で学術的価値が高い。
 同校が49年に東北大工学部と合併した際に東北大所有となり、現在は東北大大学院工学研究科都市・建築学専攻が保管する。
 ほかに、東北大の前身の東北帝大が所蔵した旧制二高時代からの学校建物の建築図面1139点も選定された。

 国の文化審議会は18日、キトラ古墳(奈良県明日香村)の極彩色壁画など3件を国宝に指定するよう柴山昌彦文部科学相に答申した。また、旧仙台高等工業学校建築学科で集められた教育・研究資料などの美術工芸品、宮城野納豆製造所(仙台市)や寿丸屋敷店蔵(白石市)などの建造物を登録有形文化財にすることも求めた。


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2019年03月19日火曜日


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