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JR小高駅前にカーシェア拠点 福島で3カ所目、原発避難者の帰還増に

南相馬市小高区でも利用が始まったカーシェアリング

 福島県浜通りでカーシェアリング実証事業「はまモビ」を展開する福島イノベーション・コースト構想推進機構は15日、南相馬市小高区に開設したステーションの利用を始めた。3カ所目の施設で、交通の利便性を高め、東京電力福島第1原発事故に伴う避難者の帰還増につなげる。
 JR小高駅前の駐車場の一角に、事業を委託する日産自動車の電気自動車「リーフ」1台と充電器を配置した。パソコンやスマートフォンで会員登録して予約する。免許証で識別し、無人で手続きできる。
 24時間利用可能で、15分当たりの料金は15分〜9時間利用が200円、9時間超〜12時間が175円、12時間超〜72時間が104円。ステーションに返却後、自動精算する。
 機構は昨年12月に浪江町のJR浪江駅前、今年1月には富岡町のJR富岡駅近くにステーション(リーフ各4台)を設けた。JR常磐線は原発事故で両駅間の不通が続くため、カーシェアリングの利用を見込んだ。両ステーションのどちらかで乗り捨てるワンウエー型(1時間当たり1000円)も可能。今月14日までに42件(うちワンウエー9件)の利用があった。


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2019年03月19日火曜日


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