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日本酒とワインを飲み比べ 米沢の酒造会社「浜田」試飲販売所を4月開設

日本酒とワインの試飲スペースとなる「沖正宗ブティック」

 酒造会社の浜田(米沢市)は4月1日、本社工場に試飲販売スペース「沖正宗ブティック」をオープンさせる。日本酒とワインの共通新ブランド「Faucon(フォコン)」のPRを兼ね、チーズやチョコレートなどとの組み合わせを提案。工場見学も積極的に受け入れていく考えだ。
 1866年の創業以来の日本酒銘柄「沖正宗」から命名した。数十人収容のスペースにカウンターを設置し、自社の日本酒とワインを並べ、種類ごとにグラスで1杯ずつ無料提供する。
 フランス語でタカを意味するフォコンは、米沢藩主上杉鷹山にちなんだ。ワインはナイアガラとデラウェアの白ワインを昨年秋に発売して以来、順次ラインアップを充実させており、今年2月には初めて出品した白ワインが国際コンテストで最高賞に輝いた。
 フォコンブランドの日本酒は、つや姫など山形県産米を原料にした純米大吟醸と純米吟醸計6種類を今年3月から仕込み始め、6月に初出荷する予定。瓶とラベルがワイン仕様になっているのが特徴だ。
 昨年2月、浜田は国内でワイナリーや飲食・宿泊施設を手掛けるレゾンディレクション(兵庫県尼崎市)に事業譲渡された。経営方針が一新され、醸造施設への投資が進む。
 浜田マーケティング部の伊藤宣樹マネージャーは「当社の新商品や酒造りの思いなどをお客さまに伝える場所に育てていきたい」と話す。連絡先は同社0238(37)6330。


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2019年03月20日水曜日


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