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うつ病患者の社会復帰サポート 支援施設4月仙台にオープン 産業カウンセラーら専門スタッフ指導

体験に訪れた女性(手前左)とプログラムに取り組むスタッフら

 うつ病で休職や離職を余儀なくされた人々の社会復帰に向けた就労移行支援施設「リヴァトレ仙台」が4月1日、仙台市青葉区花京院に開設される。産業カウンセラーなどの専門資格を持つスタッフが復職や再就職をサポートする。
 施設は東京の会社「リヴァ」が運営する。2011年から都内4カ所で同種の施設を展開し、仙台は地方初進出。2月下旬からプログラム体験会が行われている。
 うつや適応障害に悩む休職者や離職者が対象。うつになりにくい行動や考え方を身に付けるための集団認知行動療法などのカリキュラムが組まれ、精神保健福祉士や介護福祉士のスタッフが支援する。都内4施設では計690人の利用者が社会復帰を果たした。
 仙台の施設には効果的な森林浴などを指導する「森林セラピスト」のスタッフを配置。杜の都の資源を活用し、セラピストと森林を散策する計画もある。
 将来的には県内の漁業や林業など1次産業の体験プログラムを作り、職業選択の幅を広げてもらう。センター長の吉田淳史さん(36)は「人との交流やプログラムを通じ、自分らしい生き方を見つける場になってほしい」と語る。
 開所は午前9時〜午後4時。原則的に土日祝日休み。利用料金は1日約900円。最大4回プログラムを無料体験できる。連絡先はリヴァトレ仙台022(738)8948。


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2019年03月21日木曜日


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