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卒業式のはかま着用縮小 先生は「共感」65% 東松島市がアンケート

 小学校卒業式での服装を巡り、東松島市は20日、市内8校の教職員を対象としたアンケート結果を明らかにした。はかま着用を縮小する方向に「共感できる」は137人中90人(65.7%)で、「共感できない」の23人(16.8%)を大きく上回った。
 共感の理由は「保護者の時間的、経済的、心理的な負担が大きい」「早朝からの着付けなど児童の健康面でのリスクが大きい」「式に集中できない」など。
 「共感できない」の回答者は「何を着るかは家庭の問題」「子どもや家族の意向を考慮することも大切」「日本文化を体験できる機会」などを挙げた。「分からない」は24人(17.5%)だった。
 式に臨める服装として提起された小学校高学年の制服導入に関しては、「共感できる」が2人(1.5%)にとどまった。
 アンケート結果は20日の市総合教育会議で示された。19日に行われた卒業式では女子児童の35.4%がはかま姿で、昨年の50.0%より減ったことが報告された。
 卒業式のはかま姿を巡っては渥美巌市長が昨年12月に「華美過ぎる」と発言、賛否の声が上がっていた。渥美市長は「学校によって差はあるが昨年よりも減っている。学校や保護者の考えを尊重しながら議論したい」と述べた。


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2019年03月21日木曜日


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