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福島・大熊町、社会人7人採用 新年度「志高い即戦力」期待

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県大熊町は20日、一般行政事務職員に社会人経験者7人を新たに採用する4月1日付人事異動を内示した。2019年度の職員募集では新卒者採用がゼロで職員不足が懸念されたが、新たな人材を確保できた。
 町によると、7人は男性6人、女性1人。いずれも30代で、県外の自治体に勤務していた人も含まれる。人手不足による応募者減少などで新卒採用ができなかったため、町が昨年12月に開始した社会人対象の募集には県内外から十数人の応募があった。
 吉田真之総務課長は「新卒者はいないが社会人を採用できてホッとしている。大熊の復興に取り組む志が高い方ばかり。これまでの経験を生かせる即戦力として期待する」と話した。
 他に新採用は学芸員1人が町教委に配属される。
 大熊町の避難指示は今春、大川原、中屋敷両地区で解除され、町は大川原地区に建設中の町役場新庁舎での業務を始める。


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2019年03月21日木曜日


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