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<東北電>由利本荘沖の洋上風力発電計画 調査事業に参加

 東北電力は20日、再生可能エネルギー開発のレノバ(東京)が由利本荘市沖で計画する洋上風力発電建設の調査事業に参加すると発表した。レノバなどが設ける特別目的会社(SPC)に出資する。計画が事業化されてからの参加は改めて判断する。
 SPCはレノバとエコ・パワー(東京)、JR東日本エネルギー開発(同)が出資。計画では約1〜4キロ沖合に70〜90基、国内最大規模の合計出力約70万キロワットの洋上風力発電所を2021年度に着工、24年度から順次運転させる。現在、国の環境影響評価(アセスメント)を進めている。
 東北電は調査費用や知見の提供で協力する。出資額は非公表。同社は今年1月、風力発電を軸に200万キロワットの再生可能エネルギーを新たに開発する目標を掲げており、この方針に沿った取り組みとなる。
 国は再生エネ海域利用法に基づき、今後指定する洋上風力発電の「促進区域」の候補地を都道府県から募っている。秋田県は由利本荘市沖を含む4海域を提案した。ただ、レノバの計画を巡っては、環境影響を懸念する由利本荘市の市民グループが計画中止を求める動きもある。


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2019年03月21日木曜日


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