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<いじめ母子心中>調査部会 いじめ検証 仙台市専門委、新委員4人委嘱

 仙台市泉区で昨年11月、寺岡小2年の女児(8)へのいじめを苦に母親が無理心中したとみられる事件で、市教委の第三者機関、市いじめ問題専門委員会は21日、委員会内に調査部会を設け、いじめ調査や学校対応の検証をすることを正式に決めた。
 市教委は調査部会を、同日委嘱を受けた新委員4人に、市教委が今月中にも選任する遺族推薦の臨時委員3人を加えた計7人で構成する方針。
 会合では、新委員の関口博久宮城教育大特任教授が「調査を進める中で重大事態との認識に至る可能性はあるのか」と質問。加藤邦治副教育長は「調査、検証を受け止め、教委が重大事態と判断することはある」と述べた。市教委は現時点で、いじめ防止対策推進法上の重大事態に当たらないと判断している。
 折立中2年の男子生徒が教諭の体罰を受けた上、いじめを訴えて2017年に自殺した問題を巡り、別の調査部会を設置することも決めた。現在検証に当たっている川端壮康委員長ら委員4人と臨時委員3人が引き続き担当する。
 二つの調査部会の独立性を担保するため、互いの調査や答申を尊重することを運営要領で定める。


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2019年03月22日金曜日


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