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若林城の活用策、歴史踏まえ探る 仙台で連続シンポ始まる

若林城と宮城刑務所について考えたシンポジウム

 伊達政宗の晩年の居城となった若林城と敷地内にある宮城刑務所について考える連続シンポジウム「宮城刑務所の過去・現在・未来」が21日、仙台市宮城野区の東北福祉大仙台駅東口キャンパスで始まった。
 大学、郷土史、経済の関係者らで構成する一般社団法人「心のふるさと創生会議」(仙台市)の主催。初日は「過去」がテーマで、歴史愛好家ら約200人が聴講した。
 元仙台市博物館職員の菅野正道さん(53)が「若林城に見る政宗の築城意識」と題して講演。堀を巡らせた若林城が強固な軍事要塞(ようさい)と言われていることについて「実際は武家文化の伝統を生かした造りで、それほど強固ではなかったのではないか」と推論した。
 シンポジウムのテーマは、23日が「現在」で宮城刑務所の課題や若林城の発掘調査の現状、24日が「未来」で同刑務所と地域の共生策や若林城の活用方法などを専門家が講演する。
 両日とも午後2時から。会場はいずれも東北福祉大仙台駅東口キャンパス。参加費は各回1000円で事前申し込みが必要。連絡先は同大生涯学習支援室022(766)8834。


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2019年03月22日金曜日


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