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福島・楢葉復興の入り口に 常磐道スマートIC利用開始

利用が始まったならはスマートICの入り口

 福島県楢葉町大谷の常磐自動車道に新設された「ならはスマートインターチェンジ(IC)」の利用が21日、始まった。東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除から3年半がたった町の復興に向け、利便性向上や交流人口拡大効果などが期待される。
 スマートICは広野(広野町)−常磐富岡(富岡町)IC間のならはパーキングエリアに併設された。自動料金収受システム(ETC)搭載車が24時間利用できる。
 現地で式典があり、松本幸英楢葉町長が「新しい交流が生まれ、人々の縁が一層深まることを願う」とあいさつ。関係者がテープカットとくす玉開きをした。
 東日本高速道路と町が整備し、総事業費は約34億円。福島第1原発の廃炉や復興工事の関連車両による幹線道路の混雑緩和、医療機関への救急搬送時間の短縮なども見込む。
 県内の常磐道では新設の大熊IC(大熊町)の利用が31日に始まる。双葉IC(仮称、双葉町)は来年3月に利用開始予定。


2019年03月22日金曜日


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