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<西洋野菜>七ヶ浜でブランド化目指す ルバーブ栽培のこつ伝授

苗を手にルバーブの栽培方法を説明する沢里さん(左)

 宮城県七ケ浜町が地域ブランド化を目指す西洋野菜「ルバーブ」の栽培講習会が17日、同町の町民農園「海遊ほのぼの農園」で開かれた。参加した約50人の町民らが、栽培方法や特徴などを熱心に学んだ。

 県農業・園芸総合研究所(名取市)の沢里昭寿研究員が、鉢植えを前に解説。栽培方法は苗を作り畑に植える「苗植え」など3種類あり、種をまく前に土を水で十分に湿らせること、水はけのよい畑を好むことを説明した。
 春から育て、収穫期は翌年春から初夏になることも説明。株を手に「増やす際は株分けの方が失敗しない」と助言した。
 参加者は「赤いルバーブを育てるのに適した土壌pHはどのぐらいか」「収穫後の保存方法は」などと熱心に質問した。
 同町の無職女性(68)は「昨年、役場で大きな葉や茎を見て気になっていた。苗をもらったので育ててみる。種もまく。孫にジャムを作りたい」と話した。
 ルバーブは1890(明治23)年ごろ、町内の海辺にあった高山外国人避暑地の住民が、米国から種子を入手したのが国内のルーツともいわれる。町内の一部で栽培されてきた。欧米ではデザートに用いられる。
 町は町制60周年の昨年6月から地域ブランド化を推進。生産拡大や商品化、町民の生きがいづくりなどを目指している。


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2019年03月23日土曜日


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